第49回愛知県視覚障害者福祉大会開催
2016年11月18日
社会福祉法人愛知県盲人福祉連合会(金子芳博会長)主催による「第49回愛知県視覚障害者福祉大会(豊川大会)」が、11月15日豊川市伊奈町の豊川市小坂井文化会館(フロイデンホール)を会場に、関係者約300名が参加して開かれました。
式典では、主催者挨拶の後、福祉及び文化功労、スポーツ功労等の会員に対する表彰状、音声訳・移動支援等のボランティアに対する感謝状の贈呈、来賓祝辞や祝電披露などが行われました。
議事では、3項目の決議と宣言が採択されました。決議された要望事項の概要は次の通りです。
1.愛知県手話言語・コミュニケーション条例の制定を契機に市町村と連携し、災害時における視覚障害者に対する的確な情報提供や意思疎通ができる体制づくりを
2.無免許・無資格業者によるマッサージ類似行為に対して、引き続き強力な取り締まりを
3.安全な移動の確保のため、駅ホームにおいては、安全柵の設置、音声案内など総合的な取り組みを。また、一般道路においては、歩車分離式交差点専用の音声装置や、横断歩道のエスコートゾーン敷設の一般化を。