平成医療学園訴訟 仙台地裁で第1回口頭弁論
2016年9月30日
平成医療学園グループの福島医療専門学校が、国に対しあはき法19条による養成施設設置の非認定処分を取り消すことを求める訴訟について、9月29日13時20分より、仙台地裁101号法廷で第1回口頭弁論が行われました。
法廷傍聴には、日本盲人会連合及川清隆副会長をはじめ、東北盲人会連合の視覚障害者協会、全日本視覚障害者協議会、日本理療科教員連盟、各視覚特別支援学校同窓会の視覚障害当事者ならびに支援者約80名と原告側を合わせて約100名が詰めかけました(傍聴席は79名分)。
閉廷後、参加団体の関係者が集まり、裁判の論点整理と今後の対応について協議されました。その中で、及川副会長は、裁判が長期化することが予想されるため、協力団体を含めた組織を作ることを提案。参加者から了承され、各団体代表者を集めて体制づくりをすることとなりました。
今後、第2回口頭弁論は、12月12日、第3回口頭弁論は平成29年2月13日、いずれも月曜日の13時30分から仙台地裁101号法廷で行われます。