平成医療学園訴訟 東京地裁で第1回口頭弁論

2016年9月29日

 平成医療学園グループの横浜医療学園専門学校が、国に対し、あはき法19条による養成施設設置の非認定処分を取り消すことを求める訴訟について、9月28日11時30分より、東京地裁103号法廷で第1回口頭弁論が行われました。

 法廷傍聴には、日本盲人会連合伊藤和男副会長をはじめ、関東ブロックの視覚障害者協会、全日本視覚障害者協議会、日本理療科教員連盟、各視覚特別支援学校の視覚障害当事者・支援者約120名が詰めかけました(傍聴席は98名分)。

 閉廷後、参加団体の関係者が集まり、今後の対応について話し合われました。その中で、日盲連藤井貢組織部長から、10月14日14時より、日盲連にて関係団体代表者による対策会議を開催し、大阪・東京・仙台の裁判に対する見解や法律的な問題、声明の発出、体制づくりと資金について協議したい旨提案し、了承されました。

 第2回口頭弁論は、12月14日、第3回口頭弁論は平成29年2月15日、第4回口頭弁論は同年4月19日、いずれも水曜日の11時30分から東京地裁103号法廷で行われます。