オリパラ接遇・心のバリアフリー作業部会開催

2016年4月27日

 4月26日、東京・霞ヶ関の中央合同庁舎4号館にて、「東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会に向けたアクセシビリティ協議会」の「コミュニケーション・サービス部会 接遇・心のバリアフリー作業部会」が開催され、日本盲人会連合から鈴木孝幸事業部長が出席し、意見を述べました。

 東京2020オリパラ大会において、小中学生がパラリンピックなどの競技を観戦できるような環境づくりを要望したのに対して、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会事務局からは、「東京都の実行委員会や日本障がい者スポーツ協会などと連携して、観戦できるよう取り組んでいけるよう配慮する」との回答を得ました。

 また、ボランティアが使用する『接遇テキスト』において、視覚障害者の誘導について通常使用されている『同行援護従業者養成研修テキスト』との整合性を図るよう修正を求めました。