社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合

　障害者放送協議会（代表・竹下義樹日本盲人会連合会長）は、２月２４日、東京・新宿の戸山サンライズにて、平成２７年度第２回放送通信バリアフリー委員会（寺島彰委員長）を開催し、日本盲人会連合から工藤正一情報部長が出席しました。

　昨年１２月１６日に総務省と放送事業者を招いて開催した同委員会において、今年４月に総務省と放送事業者との「意見交換の場」を開催することが確認されており、今回はその具体的な進め方を検討しました。その結果、全体会と２つの分科会（字幕・手話放送、解説放送）を開催することとなりました。

　全体会では、国連障害者権利条約、障害者差別解消法、視聴覚障害者向け放送普及行政の指針をテーマとすることとし、分科会では、字幕や視覚障害者等にわかりやすい放送サービス、解説放送の普及など個別の内容について意見交換が行われました。