日盲連第18回あはき問題戦略会議を開催
2016年2月16日
日本盲人会連合の「第18回あはき問題戦略会議」が2月5日、開催されました。会議には竹下義樹日盲連会長、小川幹雄同あはき協議会会長をはじめ、各委員が出席し、以下のことについて討議しました。
1.あはきの認定規則の改定については、資質向上に繋がるよう習得時間数の引き上げなど、要望書を日盲連として提出することになりました。
2.あはき免許保有証の申請者数は、日盲連としては、ほぼ目標を達成しました。
3.あはき保険推進協議会では、鍼灸マッサージを考える国会議員の会に対して、あはき施術が「一部負担金でかかれる」よう要望書を提出しました。
4.あはき協議会の組織強化と日本あんまマッサージ指圧師会との協力関係について、引き続き協議することになりました。
5.柔道整復師の保険の不正請求については、是正を求めて、会計検査院と厚生労働省に陳情することになりました。
6.視覚障害者の就労などを支援する三療プラザ館構想は、引き続き推進することになりました。
7.あはき無免許者に対する法廷闘争は、引き続き準備を進めることになりました。