バリアフリーネットワーク会議で事業者に要請
2016年2月1日
1月22日、東京・霞が関の中央合同庁舎3号館において、第13回全国バリアフリーネットワーク会議(座長・秋山哲男中央大学研究開発機構教授)が開催され、日本盲人会連合からは鈴木孝幸副会長が出席しました。
会議では、障害者団体等における取り組み発表の後、障害者差別解消法施行に向けた国土交通省からの状況報告が行われ、次に地方バリアフリー連絡協議会から地域ブロック別にバリアフリー施策の取り組み状況が伝えられました。
引き続き行われた意見交換では鈴木副会長から事業者団体に対し、鉄道関係にはホームドア・可動柵の設置、そして駅員の配置など人的支援が、バス・タクシー関係には降車場所やバス停に確実に停車すること、そしてホテル・ビル関係については2.5mmの屋内点字ブロックを敷設することなどが要請されました。