日盲連が衆参両院の議員に新年のご挨拶

2016年1月12日

 日本盲人会連合は1月6日、日頃から関係の深い衆参両院の議員の方々、それぞれに新年の挨拶を行うため、両院議員会館を訪問しました。竹下義樹会長を始め及川清隆副会長、小野束常務理事、藤井貢組織部長が分担してそれぞれの議員事務所を訪問し、計40名の国会議員に挨拶をしました。

 年始であり、また、本年は1月4日から通常国会が始まるため、直接お会いできた議員は少なかったものの、日盲連女性協顧問髙階恵美子先生、同顧問石田昌宏先生、元復興大臣竹下亘先生、後藤田正純先生、輿水恵一先生、黒岩宇洋先生には面会し、直接、今後の視覚障害者に対する福祉施策についてお話しすることができました。

 本年は、障害者差別解消法、改正障害者雇用促進法など私たちに関係の深い法律が施行されるとともに、障害者総合支援法の改正が日程に上るなど、大きな節目の年となります。

 あはき師の仕事と生活保障、障害者情報バリアフリー法、読書バリアフリー法などの課題についても、早期に議論の俎上に載せられるよう取り組みを強めなければならない年でもあり、短い時間ではありましたが、有意義な年始の挨拶となりました。