内閣府第3回福祉避難所WGに出席

2015年12月7日

 11月27日、日本盲人会連合は内閣府が主催する「避難所の確保と質の向上に関する検討会」における「第3回福祉避難所ワーキンググループ」に出席しました。
 この検討会は、内閣府が平成25年6月に策定をした避難所に関する取組指針等の見直しを中心に行われたもので、同検討会内に設置された福祉避難所ワーキンググループでは、災害時の2次避難所にあたる福祉避難所の在り方や取組指針へ盛り込むべき内容の検討が行われました。
 日盲連からは及川清隆副会長が出席をし、東日本大震災で被災体験をした視覚障害者の意見や日盲連が行った調査の結果報告を元に、視覚障害者の立場から福祉避難所の在り方や問題点を提起しました。また、取組指針には福祉避難所を実際に利用する障害者全体の声をも反映させなくてはならないとの意見を述べました。