第17回あはき問題戦略会議が開催
11月20日、第17回あはき問題戦略会議が東京・西早稲田の日本盲人福祉センターで開催され、日本盲人会連合竹下義樹会長、同あはき協議会小川幹雄会長ほか、戦略会議委員全員が出席しました。
話し合われた内容は次のとおりです。
1.免許保有証の申請状況について、申請数が目標を下回っているので更なる追加の働きかけを行う。
2.日盲連のあはき組織の強化について、引き続き検討する。
3.柔道整復師の保険の不正請求について、不正請求の報道を捉え、会計検査院と厚生労働省に適正化を求めて再度陳情要望する。
4.視覚障害あはき師業の発展策について、「三療プラザ館」などの就業センター構想に協力する。
5.日盲連の役員で理療科教員経験者の会の発足について、年度内に初会合を持つ。
6.あはきの法定闘争について、引き続き準備を進める。
7.あはきの療養費について、あはき保険協議会で鋭意運動する。
8.認定規則の改定について、あはき師の資質向上に必要な時間数の確保を求める。
9.視覚障害あはき業の合理的配慮について、喜多嶋毅氏からの提案も含めて検討した。
10.WBUAP(世界盲人連合アジア太平洋地域協議会)の模範マッサージ事業所の推薦について、幾つかの候補が上った。