日盲連スポーツ協議会常任委員会開催
日本盲人会連合スポーツ協議会(会長・大橋博)は、11月22日、神奈川県座間市の神奈川ライトハウスにて常任委員会を開催し、本年度上半期の事業・決算の報告と執行状況が確認されました。また、会議の前段には、ニュースポーツへの取り組み・普及の一環として、レクリエーション吹き矢の体験・研修を行いました。これは、日本吹矢レクリエーション協会から「視覚に障がいがあってもできるスポーツであり、比較的容易なレクリエーションスポーツなので是非普及したい」と、スポーツ協議会へ打診があったため、早速、協会から用具及び競技の説明を受け行われたものです。
レクリエーション吹き矢は健康及び維持を目的としており、老若男女年齢性別問わず楽しく簡単にできる、吹き矢による腹式呼吸で脳を刺激し、活性化を促します。20発の矢を吹くと約5kmのウォーキングと同じ運動量になります。スポーツ協議会では、レクリエーション吹き矢を視覚障害者のスポーツの一つとして取り入れ、新たな競技として全国に普及・発展をしていきます。
なお、スポーツ協議会関東ブロックでは、来年3月に「レクリエーション吹き矢の研修会」を実施する予定です。吹き矢について詳細は「日本吹矢レクリエーション協会」のホームページ(http://www.fukiya-rec.jp/)、または「日盲連スポーツ協議会事務局」(電話0166-23-0062、加藤弘)までお問い合わせ下さい。