社会福祉法人 日本視覚障害者団体連合

　５月１５日、全国社会福祉協議会障害関係団体連絡協議会の「平成２７年度第１回協議員総会」が、東京・霞が関の全社協で開催され、日本盲人会連合から鈴木孝幸副会長が出席しました。
　初めに嵐谷安雄会長より開会に先立ち挨拶があり、昨年作成した高齢障害者問題の報告書を活用して行きたいと語られました。続いて、寺尾徹常務理事から、障害者福祉予算について難しくなってくる旨の話があり、見直しに向けた話し合いに連携して状況が良くなるよう勧めてほしいと語られました。
　会議の出席者は、３７名中１９名出席、委任が１８名でした。出席者、事務局の紹介の後、議事録署名人の選出を行い、議事に入りました。事業報告並びに決算・監査報告と事業計画並びに予算を審議し、質疑の後承認されました。続いて加入申請のあった「全国手をつなぐ育成会連合会（旧全日本手をつなぐ育成会）」の対応については、申請のとおり承認されました。役員改選については、現在の役員が継続して行うこととなり、議事は終了しました。
　報告事項では「障害者の高齢化に関する課題検討委員会」の報告書を、社会保障審議会などに提出し今後の検討内容の参考にすることなどの報告がなされ閉会しました。