第5回あはき等法推進協が 四谷で開催
あはき等法推進協議会(代表杉田久雄全鍼師会会長)の今年度第5回会合が10月31日、東京・四谷の全鍼師会会館で開かれ、日本盲人会連合あはき協議会の小川幹雄協議会長、須藤平八郎委員、 日本あん摩マッサージ指圧師会の時任基清会長、笹原稔副会長、野本矩通理事など、加盟団体を代表する委員が出席しました。
席上、報告・協議された主な事項は、
(1)文科省は専門学校を高等教育に位置付ける方向の模様。年内に教授の資格・学位の問題等が明らかになる見込み
(2)無資格者(リラクゼーション等)の店舗1200軒、同セラピストを称する者は2000人と言われる。その業務内容は、あマ指に酷似している
(3)総務省の職業分類に関する会議では相当慎重に検討した結果、療術等を記載した模様
(4)本年12月に予定されている介護報酬改定に向けて訪問リハ、通所リハのスタッフにあはき師が参入できるよう、杉田代表が全国病院理学療法協会と協議し、あはき推進協の名を以て要望する
(5)地域包括ケア会議にあはきも参入できるが、主催者は区市町村当局なので、それぞれ区市町村団体の活動が求められ、その力量が問われる、などでした。
次会会合は12月19日(金)。次々回会合は平成27年2月6日(金)の予定です。