障害者放送協議会総会開催

2014年7月14日

 障害者放送協議会の平成26年度総会が、7月7日東京新宿区の戸山サンライズで開かれ、(1)平成25年度事業報告および決算報告、(2)平成26年度事業計画および予算、(3)意見交換などの議案を審議しました。

 冒頭の挨拶で竹下義樹代表は、「協議会が設立された意義は変わらず、存在価値は高まっており、権利条約の批准を踏まえて今後の役割を考えるとともに、技術の進歩が障害者の情報コミュニケーションにどう役立っているか検証しながら活動を行いたい」と加盟団体の結束と共闘を訴えました。

 議事では、3委員会の委員長から次のような発言がなされました。

 寺島彰バリアフリー委員長より「審議会・検討会等へ障害当事者が参加し毎年訴えている。なかなか壁は高いが、放送協議会の存在感も増しつつあり、もう一歩活動を進めたい」。

 河村宏著作権委員長より「マラケシュ条約について、著作者自身が著作物をアクセシブルな形で公開しない場合、アクセスを保障するために権利制限がなされることをWIPO加盟国政府が受け入れ、これにより著作権の考え方が大きく変わったことが画期的だ」。

 また、活動計画の中では、矢澤健司災害時情報保障委員長より「東日本大震災から3年を経て、災害時の情報アクセスに関する新たな動きが出てきていることから、それらをまとめたシンポジウムなどを開催したい」との決意が述べられました。

 事業報告および決算は、原案のとおり承認されました。