愛盲時報 平成30年07月25日(水)第259号 目次  1.結成70周年記念第71回全国盲人福祉大会(東京大会)開催  2.第56回全国邦楽演奏会開催のご報告と御礼(日盲連音楽家協議会会長 富田(とみた)清邦(せいほう))  3.聞こえにくさ相談会のご案内  4.平成30年度東京都専門点訳奉仕員養成講習会受講者募集  5.夏季休館のお知らせ  6.日盲連結成70周年記念第6回日盲連フェスティバルが開催  7.ご寄付のお願いについて  8.奥付  *見出しの頭には「--(半角で2つ)」の記号が挿入されているので、検索機能を使って頭出しをする際にご利用下さい。  また検索の際、目次でご紹介した数字を続けて半角で入力すると、その項目に直接移動することができます。  (例)1をご希望のときは、「--1(すべて半角)」と入力。 (以下、本文) --1.結成70周年記念第71回全国盲人福祉大会(東京大会)開催  社会福祉法人日本盲人会連合(竹下(たけした)義樹(よしき)会長)と公益社団法人東京都盲人福祉協会(笹川(ささがわ)吉彦(よしひこ)会長)主催による日本盲人会連合結成70周年記念第71回全国盲人福祉大会(東京大会)が、6月11日~13日の3日間、東京都台東区の浅草ビューホテルならびに東京文化会館を会場に開催された。全国の視覚障害者代表が一堂に会し、自立と社会参加の促進に向け、さまざまな課題を論議し、今年度の運動方針を決定した。 《第1日目》  大会初日の11日は、平成30年度定時評議員会、あはき協議会代議員会、スポーツ協議会代表者会議、ブロック長会議が開かれた。  定時評議員会の挨拶で竹下会長は、1.マラケシュ条約の批准、著作権法の改正、その付帯決議で読書バリアフリー法に結び付く動きが具体化、全政党が参加する議連が結成された 2.ユニバーサル社会推進法を具体化するための議連が立ちあがった 3.バリアフリー法の改正により、これまで以上に、鉄道、建物、道路を一体化したバリアフリー化が促進されるよういくつかの仕掛けが組み込まれた 4.障害者による文化芸術活動の推進に関する法律が成立し、障害者の創作活動の促進の支援、発表の場の確保などが盛り込まれた 5.日盲連を含めた障害者団体は、これらの制度による変化が形として見えてくるような運動を展開していくことが重要である、と述べた。また、平成29年度事業報告、決算報告、平成30年度運動方針、監事の退任ならびに選任について、執行部の原案通り承認された。報告事項として、1.あん摩師等法19条訴訟の経過報告・協力について 2.読書バリアフリー法実現に向けた動きについて 3.旧優性保護法による不妊手術について 4.日盲連創立記念イベントについて、などが示された。  あはき協議会代議員会では、小川(おがわ)幹雄(みきお)協議会会長から1.あん摩師等法19条訴訟へのさらなる協力について 2.免許保有証取得について 3.本年10月より開始する療養費の受領委任払いにおいて、研修会の実施や視覚障害当事者が取り扱う際に必要となる支援策について説明された。さらに、本年5月よりあはき及び柔整の広告に関する検討会が厚生労働省に設置され、あはき協議会では、今後も、広告に関する意見等を募集する旨、連絡があった。なお、平成29年度事業報告、決算報告、平成30年度事業計画、予算は原案通り承認された。  スポーツ協議会では、まず、昨年の全国障害者スポーツ大会(愛媛大会)グランドソフトボール競技の優勝旗と賞状が竹下会長より優勝した愛媛県と福岡県の両チームへ渡された。代表者会議では、濱(はま)野(の)昌幸(まさゆき)協議会会長から、2020スポーツフェスティバルの大会準備・運営に関する協力のお願いと全国障害者スポーツ大会において優勝旗の授与ができるよう関係団体の協力と理解を得て活動を進めて行く旨、述べられた。議事では、平成29年度事業報告、同決算報告、監査報告、平成30年度事業計画案、予算案が報告・提案された。その中で、ブロック組織強化事業・競技区分判定・2020東京オリパラにおける視覚障害者の参画・視覚障害者スポーツフェスタの企画について質疑応答・意見交換が行われ異議なく承認・可決された。代表者会議終了後には研修会「視覚障害者スポーツの現状と課題~盲学校の現場から」(講師・原田(はらだ)清生(すがお)筑波大学附属視覚特別支援学校教諭)が行われ、盲学校の生徒数、スポーツに取り組む生徒数の推移、盲学校体育の現状が伝えられた。また、視覚障害者スポーツの課題として、スタッフ・競技者の不足、スポーツ環境の改善、経済基盤の安定の必要性が挙げられ、現状の厳しさを改めて認識する内容だった。  ブロック長会議では、竹下会長、全国9ブロックのブロック長(代理含む)が参加し、1.日盲連の会議の持ち方について 2.加盟団体の文化・スポーツについて 3.青年層の掘り起こしと青年部活動への支援について、をテーマに議論が行われた。文化・スポーツ活動については、地域差があることが指摘され、加盟団体が中心となり、活動を活性化させるための経費が都道府県等から助成されるような仕組みを作る必要があるとの意見が挙がった。また、全国障害者スポーツ大会などでの、福祉団体との連携について意見が述べられた。青年層の掘り起こしと青年部活動への支援については、一般学校に通う児童・生徒あるいは家族と福祉団体とのつながりや、児童・生徒数は減少しているとはいえ盲学校とのつながりを深めることが必要であると指摘された。竹下会長は、眼科医との連携を進め視覚障害当事者に福祉団体の存在を伝えてもらうこと、視覚障害のイメージを変えていくこと、団体活動における視覚障害者のあはき業の状況についてなど、改めて考える必要があると述べられた。 《第2日目》 大会2日目の12日は、研修会「70年の歴史と先人の思いを語る」および「第55回全国盲人代表者会議」が開催された。  研修会「70年の歴史と先人の思いを語る」は、コーディネーターに伊藤(いとう)丈人(たけひと)日盲連青年協議会会長、江見(えみ)英一(えいいち)同関東ブロック協議会青年部会長、パネリストに笹川(ささがわ)吉彦(よしひこ)日盲連名誉会長、板垣(いたがき)成行(しげゆき)同相談役、新城(しんじょう)育子(いくこ)同女性協議会相談役を迎え行われた。はじめに竹下会長より「70年の歴史の中で何を勝ち取ってきたのか、先輩方、先人の方々の取り組みによって日本の視覚障害者福祉が発展してきたのだということを確かめあうと共にその流れを引き継ぎ、我々の力で次の10年に導いていくものをお三方のお話の中から見つけたいと思います」との挨拶があった。その後、日盲連の未来を担うコーディネーターが、諸先輩方の話に耳を傾け、共に学びながら今後の活動に取り組んでいくことが確認された。また、視覚障害者の現状をどう捉えているのかとの質問に対し、新城相談役が若者の組織離れを挙げ、組織強化のため若い世代への精神的な働きかけが重要であると述べた。また、板垣相談役は、「日盲連が旗を振ったときにはみんながその旗に従い動くという行動力が必要である」とした。最後に、笹川名誉会長は、東京都青年協議会の活動を例に挙げ、その強化の必要性を述べた。また、未解決の問題が山積していることを指摘し、問題解決のための体力を蓄えるため、日盲連への協力を求めた。 「第55回全国盲人代表者会議」では、全体会議の冒頭、竹下会長は挨拶の中で、「我々はこの1年間、さらに1年1年を区切るのではなく今後10年を見据えた運動を進めていく上で大きな運動方針や各地方から挙げられた要求課題について、みなさんとともに論議し、集約していきたい。ぜひ各地方の実情を議論に載せていただき、今後の運動に反映していただきたい」と述べた。続いて笹川名誉会長の挨拶の後、12本の柱からなる平成30年度運動方針(案)が確認された。また「読書バリアフリー法(仮称)の制定を求める特別決議」(案)が示され採択された。  その後、生活・バリアフリー・職業の三つの分科会に分かれて、各団体提出議案の個別討議が行われた。  生活分科会では、障害者差別解消法・障害者総合支援法、同行援護・移動支援、65歳以上の介護保険・高齢者問題、日常生活用具給付等事業、意思疎通支援事業、歩行訓練、災害など、40項目について意見交換された。同行援護・移動支援では、交通の不便な地域において、同行援護従業者が車を運転した場合も報酬算定に加えることについては、道路運送法上問題となるので、福祉有償運送を利用するなどで対応することを確認し採択された。  バリアフリー分科会では、駅の安全対策、鉄道関係、交差点・信号機、道路関係、視覚障害者誘導用ブロック(点字ブロック)、情報保障、セルフレジ、家電製品・アプリなど、39項目について意見交換された。駅の安全対策では、エスカレータへの誘導ブロックの敷設、無人駅対策などが議論された。道路関係では、歩車分離式信号機など複雑な信号機が増えていることによる視覚障害者の安全な移動について議論された。 職業分科会では、19条関係、受領委任払い、無免許・無資格・柔整、あはきの就労対策、職場介助者(ヒューマンアシスタント)、一般就労・雇用関係、年金・手当など、23項目について意見交換された。19条訴訟については、国が敗訴するようなことになれば視覚障害者の職業の中心であるあはき業が成り立たなくなるため、日盲連が製作したチラシやパンフレットを活用して、一層、国民に訴えていかなければならないこと、無免許・無資格問題では、取り締まりの強化を要望するとともに、自分の得意な分野をアピールできるような方法を考えることも必要だということなどが議論された。 《第3日目》  最終日の13日は、全国から視覚障害者ならびに関係者約2000人が東京都台東区の東京文化会館に参集し、盛大に大会式典と議事が行われた。まず、秋篠宮同妃両殿下ご臨席の下、第1部の大会式典が行われた。竹下会長は主催者挨拶の中で、「先人たちは戦後の混乱期の中、昭和23年8月に日盲連を結成し、視覚障害者の自立と社会参加の実現を目指し70年の歩みを続けてきた。これは、日本の戦後における障害者の福祉の歩みと歩調を合わせてきたともいえる。今日の日本における視覚障害者の立つ位置が前進してきたのは、先人たちの団結があり、理解し支えてくれた多くの方々の力があってこそであり、我々は感謝しなければならない。しかし、我々は感謝するだけでなく、この歩みをさらに受け継いでいかなければならない。この大会がさらなる発展に結び付くすばらしい一歩となっていることを確信している」と述べた。続いて秋篠宮殿下よりお祝いのお言葉を賜り、厚生労働大臣(代理・牧原(まきはら)秀樹(ひでき)副大臣)、文部科学大臣(代理・戸谷(とだに)一夫(かずお)事務次官)、小池(こいけ)百合子(ゆりこ)東京都知事からの祝辞を頂戴したのち、祝電披露が行われた。第2部の大会議事では、平成29年度決議処理報告、平成30年度運動方針を執行部の原案通り全会一致で可決。さらに宣言・決議も全会一致で採択された。議事終了後、次年度の第72回大会開催地団体を代表して、札幌市視覚障害者福祉協会近藤(こんどう)久江(ひさえ)会長より挨拶があり、新たな元号、○○(まるまる)元年の5月26日(日)から3日間、ホテルニューオータニイン札幌と札幌市民交流プラザを会場に開催する旨が報告された。最後に、都盲協佐々木(ささき)宗雅(むねまさ)副会長より閉会が宣言され、3日間にわたる結成70周年記念大会の幕を閉じた。 《日盲連顕彰等被表彰者》(敬称略) 【礎(いしずえ)賞(組織功労)】 煙山(けむりやま)貢(みつぐ)(秋田県) 宇和野(うわの)康弘(やすひろ)(宮城県) 阿曽(あそ)幸夫(ゆきお)(福島県) 染井(そめい)圭弘(よしひろ)(福岡市) 山田(やまだ)親幸(しんこう)(沖縄県) 【青い鳥賞】 大沼(おおぬま)光雄(みつお)(宮城県) 【ブライトスター賞】 保坂(ほさか)正勝(まさかつ)(札幌市) 【パイオニア賞】 一二三(ひふみ)吉勝(よしかつ)(新潟県、長野県、富山県、石川県、福井県) 【光(ひかり)の泉(いずみ)賞(内助等功労)】 舟崎(ふなざき)美奈子(みなこ)(札幌市) 堀(ほり)ちずゑ(富山県) 金子(かねこ)洋子(ようこ)(愛知県) 今里(いまさと)弘美(ひろみ)(京都府) 橘高(きったか)千代(ちよ)(広島県) 三村(みむら)榮子(えいこ)(佐賀県) 小山(おやま)定子(さだこ)(鹿児島県) 【光の泉賞(福祉貢献)】 嶋守(しまもり)康子(やすこ)(青森県) 山本(やまもと)和典(かずのり)(東京都) 松崎(まつざき)功(いさお)(千葉県) 谷本(たにもと)邦恵(くにえ)(香川県) 【尽(つ)くし賞】 佐川(さがわ)俊樹(としき)(札幌市) 小田垣(おだがき)妙子(たえこ)(青森県) 中野(なかの)佳子(よしこ)(東京都) 名倉(なぐら)秀幸(ひでゆき)(静岡県) 杉本(すぎもと)由司(よしじ)(名古屋市) 井上(いのうえ)孝昭(たかあき)(岡山県) 伊藤(いとう)二三子(ふみこ)(島根県) 荒川(あらかわ)英雄(ひでお)(広島県) 小林(こばやし)孝司(こうし)(福岡市) 【灯(ともしび)賞(内助等功労)】 勝矢(かつや)ヒロ子(札幌市) 日向寺(ひゅうがじ)綾子(あやこ)(茨城県) 加藤(かとう)五月江(さつえ)(栃木県) 澤田(さわだ)寂己(せきこ)(岡山県) 【灯賞(福祉貢献)】 三浦(みうら)輝夫(てるお)(岩手県) 榛葉(はしば)千津子(ちづこ)(東京都) 小出(こいで)常子(つねこ)(千葉市) 大野(おおの)静香(しずか)(山梨県) 新井(あらい)美千代(みちよ)(名古屋市) 高見(たかみ)伸枝(のぶえ)(三重県) 中村(なかむら)悦子(えつこ)(広島県) 近藤(こんどう)昭司(しょうじ)(徳島県) 【永年(えいねん)勤続(きんぞく)表彰】 中村(なかむら)陽子(ようこ)(日盲連・東京都) 柳本(やなぎもと)剛(たけし)(日盲連・東京都) 【感謝状】 株式会社エクシオテック 公益社団法人東京都盲人福祉協会 --2.第56回全国邦楽演奏会開催のご報告と御礼(日盲連音楽家協議会会長 富田(とみた)清邦(せいほう))  日本盲人会連合を母体とするわたくしども音楽家協議会は、奇禍(きか)に遭われて世を去られた現代箏曲(そうきょく)の巨匠・宮城(みやぎ)道雄(みちお)先生を悼み、全国の盲人音楽家とその仲間が一堂に結集したのを機に生まれた団体です。  我々は先生のご遺徳を偲び、音楽を通じて日本文化の発展に寄与しつつ、併せて会員一層の技術向上を図る目的で「第一回演奏会」を昭和32年5月に宮城先生御遭難の地である愛知県刈谷市(かりやし)で開催致しました。  以来毎年全国各地の会員を中心に地域の視覚障害者協会のご支援、ご協力を賜り、「演奏会」ならびに「福祉大会」を開催して参りましたが、今年度は竹下(たけした)義樹(よしき)日盲連会長のご尽力により、昭和39年以来二度目の京都大会が実現致しました。  その第56回目を迎えました演奏会は、4月14日土曜日午前11時30分から、京都御所蛤(はまぐり)御門(ごもん)前の府民ホールアルティで、キャパ517席の会場に満員のお客様を迎え、古典曲から現代作品までバラエティーに富んだ内容を披露することができました。殊に「口切(くちきり)」は八橋(やつはし)検校(けんぎょう)と同時代に活躍した三弦の名手・柳川(やながわ)検校(けんぎょう)の残した「京(きょう)三味線(じゃみせん)」での演奏。独特なボーンボーンとした素朴な音色(ねいろ)は何か哀愁もありますが、全国的には広がらず若い人達には良い勉強になりました。また京都の年中行事を詠った「都(みやこ)十二月(じゅうにつき)」は、庶民の生活と地歌(じうた)がいかに密着していたかを知り得るもので、客席からも笑いが洩れる楽しい一曲でした。  今回は総勢118名の出演者に盲導犬が1頭。どの舞台も熱演でしたが、一番脚光を浴びたのはご主人様のお箏の前で行儀良くお座りをしていたワンちゃんだったようです。  翌15日の日曜日は、あいにく明け方より雨天でしたが、「日盲連70周年記念事業」の一環として、三検校(さんけんぎょう)の墓参に約30名が参加。2台のマイクロバスに分乗しホテルを8時45分に出発。まず始めに、近世(きんせ)箏曲(そうきょく)の創始者・八橋(やつはし)検校(けんぎょう)の祀られている黒谷(くろだに)の「金戒(こんかい)光明寺(こうみょうじ)」へ。墓所は、石段を登り切った「清和(せいわ)天皇火葬塚(かそうづか)」奥の生垣(いけがき)の中で滑りやすいため、代表の方が花を手向(たむ)けに行き、我々は、塔頭(たっちゅう)の常光院(じょうこういん)の本堂に上がり位牌の前で参拝。次に、現在も全国的に良く演奏される名曲を数多く残された菊岡(きくおか)検校(けんぎょう)の寺町(てらまち)にある「極楽寺(ごくらくじ)」へ。ここは、平安時代源(みなもとの)融(とおる)(822~895)の邸宅跡でもあり古都の厳粛な雰囲気の中、各々墓石(ぼせき)に参拝。最後は、箏の名手・八重崎(やえざき)検校(けんぎょう)の「長徳院(ちょうとくいん)」へ。ここはマンションに囲まれた中にひっそりとある墓地で、偉大な箏曲家にしては可愛らしい墓石(ぼせき)でしたが、一対の花入れには立派な御花を飾り、雨も上がって参りましたので一人一人ゆっくり参拝し、先人達が残したこの芸道(げいどう)を次世代にしっかり繋げていく決意を皆、改たにした次第でございます。  末尾になりましたが、両日にわたり大変お世話になりました京都府視覚障害者協会の皆様には、心より厚く御礼申し上げます。ありがとうございました。 --3.聞こえにくさ相談会のご案内 日本盲人会連合では、今年も東京都盲ろう者支援センターの協力を得て「聞こえにくさ相談会」を実施します。日時は、9月14日(金)10時~16時。相談は言語聴覚士の専門員が行います。加齢や病気で聞こえにくくなって日常生活に不自由している視覚障害者や、盲難聴者で相談を希望される方は、お気軽にご相談ください。 申し込み・問い合わせ先は「日本盲人会連合総合相談室」(電話03-3200-0011)。 --4.平成30年度東京都専門点訳奉仕員養成講習会受講者募集  日本盲人会連合では、東京都の委託による「専門点訳奉仕員養成講習会」を実施しております。下記の要領で実施いたしますので、お知り合いのボランティアなど関係する方々にご案内いただけますと幸いです。 対象:点訳の知識と経験があり、受講後、都内で活動できる方。 期間:平成30年10月3日~平成31年3月7日 英語コース:水曜日の9時30分~11時30分 コンピューターコース:水曜日の10時~12時 触図コース:月曜日の14時~16時 定員・回数:各コースとも定員10名、全10回 申込書請求:8月1日~8月31日(必着)に希望コース名を明記した用紙と、住所・氏名を記入し92円切手を貼った返信用封筒を同封の上、下記まで郵送ください。申込時に課題提出と来館による試験があります。 詳細は、日盲連WEBサイト(http://nichimou.org/)をご覧ください。 申込み・問い合わせ先: 〒169-8664 東京都新宿区西早稲田2-18-2 日本盲人会連合点字図書館講習会担当 電話:03-3200-6160(直通) --5.夏季休館のお知らせ  日本盲人会連合・日本盲人福祉センターでは8月13日(月)~15日(水)を夏季休業とさせていただきます。なお、18日(土)は創立記念日となります。利用者の皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご了承下さい。 --6.日盲連結成70周年記念第6回日盲連フェスティバルが開催 【日時】平成30年10月20日(土)10時~16時 【場所】日本盲人福祉センター 【問い合わせ先】日本盲人会連合事業部 電話:03-3200-0011(代表) --7.ご寄付のお願いについて  日本盲人会連合は視覚障害者自身の手で、<自立と社会参加>を実現しようと組織された視覚障害者の全国組織です。  1948年(昭和23年)に全国の視覚障害者団体(現在は、都道府県・政令指定都市61団体が加盟)で結成され、国や地方自治体の視覚障害者政策の立案・決定に際し、当事者のニーズを反映させるため、陳情や要求運動を行っています。 活動内容は多岐にわたりますが、そのために必要な経費の確保は、厳しい財政の中困難を極めています。 視覚障害者福祉の向上を目指し、組織的な活動を維持していくため、皆様からの特段のご厚志を賜りますよう、何とぞ宜しくお願い申し上げます。 ■ゆうちょ銀行 記号番号 00160-5-536104 加入者名 社会福祉法人日本盲人会連合 ■みずほ銀行 店名 高田馬場支店 預金種目 普通  口座番号 2868101 カナ氏名(受取人名)フク)ニホンモウジンカイレンゴウ ※領収証が必要な方、本連合が振り込み手数料を負担する専用の振込用紙をご希望の方は、日本盲人会連合までご連絡ください。(電話:03-3200-0011) --8.奥付 愛盲時報 平成30年07月25日(水)第259号 ※この愛盲時報は鉄道弘済会の不動産賃貸事業などの益金等、日本盲人福祉委員会の愛盲シール維持会費の中から贈られた寄付金などで作られたものです。 発行所:社会福祉法人 日本盲人会連合  〒169-8664東京都新宿区西早稲田2-18-2 発行人:竹下 義樹 / 編集人:三宅 隆 電話:03-3200-0011/FAX:03-3200-7755 URL:http://nichimou.org/ Eメール:jouhou@jfb.jp(情報部) 以上で、愛盲時報 平成30年07月25日(水)第259号を終わります。