日盲連点字図書館ニュース 第176号 2018年10月発行 日本盲人会連合点字図書館 〒169‐8664 東京都新宿区西早稲田2‐18‐2 TEL: 03‐3200‐6160  FAX: 03‐3200‐7755 E-mail: toshokan@jfb.jp URL: http://nichimou.org/ 開館時間: 午前9時〜午後5時 休館日: 日曜、祝日、第2・4土曜、年末年始、夏季休暇 《点字図書館からのお知らせ》 ★館長あいさつ★ 点字図書館館長  清水 智子 皆様、こんにちは。例年にはない暑さも少しやわらぎ、過ごしやすくなってきた今日この頃、いかがお過ごしでしょうか。 さて。秋といえば「文化の秋」。11月17日は「将棋の日」ということですので、今回は、日本の文化、将棋について触れてみたいと思います。 藤井聡太七段の快進撃や、昨年惜しまれつつ現役を引退した「ひふみん」こと、加藤一二三さんの活躍など。今、将棋界が賑わっていることは、皆様もご存じのことと思います。 そんな活気あふれる将棋界。ただ、その「強さ」に関しては、ここ数年、AI(人工知能)との激しいせめぎ合いになっています。実際、棋士との対局に、コンピュータソフト「Ponanza」が連勝するなど、AIの急速な成長には目を見張るものがあります。 将棋の世界に限らず、「2060年には、現在ある多くの職業が、AIに取って 代わられるだろう」と予測する経済学者も。では、「棋士」という職業はどうでしょうか。いずれ、なくなることがあるのでしょうか。 私は、そうではないと思っています。 確かに、知識の蓄積や計算のスピードでは、人間はAIには敵いません。圧倒的な、判断の正確さとその速さ。もしかしたら、そう遠くない将来、AIは、ミスのない「完璧な」将棋を実現するのかもしれません。 けれども「完璧な」ことと「面白い」ことは、必ずしも同じではないと思います。 手に汗を握るような心理戦。たとえ誤った一手を指したとしても、そこからまた最善手を探りつつ、勝ちを模索する泥臭さ。 また、敗着した棋士が「自らの負けを宣言する」という、将棋の決着の特殊性。「自らの負けを認める」ことは、自分自身に向き合い、内省することに他なりません。そしてそこに、人としての深みが生まれるのだと思います。 一手一手に全力を注ぐ棋士の姿。その葛藤と、潔さ。そこから生まれるドラマに、見る人は共感し、心動かされるのだと思います。そしてそれが、AIの対局からは感じることのできない、棋士の将棋の魅力なのだと思います。 日盲連では、今年も全国盲人将棋大会を開催します。今回は結成70周年記念大会。例年以上に、熱い戦いが繰り広げられることでしょう。全国から集う、視覚障害者の将棋愛好家たちの、全身から迸る緊張感と息づかい。熱い駒音。その臨場感が味わえる日を、私も、今からとても楽しみにしています。 またこの大会では、2014年から初級者向けのC級も開設されています。参加してみたいけれど、自分の力ではまだまだ…と躊躇されている方も、奮ってご参加ください。皆様のお申し込みをお待ちしております。(詳しくは「日盲連トピック」をご参照ください。お問い合わせは、日盲連組織部、電話03‐3200‐0011まで) ★休館のお知らせ★ 下記の2日間は、イベント開催のため終日休館とさせていただきます。 ご迷惑をおかけしますが、よろしくお願いいたします。 10月20日(土) 日盲連フェスティバル 11月16日(金) ボランティア交流会 《日盲連トピック》 ♪第13回サイトワールドのお知らせ♪ 視覚障害者向け総合イベント、サイトワールドが開催されます。日常サポート用品から最先端テクノロジーまで、様々な機器に触れることができる機会です。ぜひご参加ください。 日程:11月1日(木)、2日(金)、3日(土) 時間:午前10時〜午後5時(最終日は午後4時まで) 会場:すみだ産業会館サンライズホール (JR総武線・東京メトロ半蔵門線 錦糸町駅前 丸井錦糸町店8・9階) 【お問い合わせ】 サイトワールド事務局 株式会社ラビット  TEL:03‐5292‐5644 ♪日本盲人会連合結成70周年記念 第42回全国盲人将棋大会のお知らせ♪ 全国の将棋愛好家が一堂に会し、対局を通じて、交流と親睦を深めます。申込み〆切は、10月19日(金)です。 日程:11月24日(土)、25日(日) 会場:アルカディア市ヶ谷(私学会館) 最寄駅:東京メトロ有楽町線・南北線 市ケ谷駅(1またはA1出口) 都営新宿線 市ヶ谷駅(A1またはA4出口) JR総武線 市ケ谷駅 参加費:会員 2,000円  会員外 5,000円 【お問い合わせ】 日本盲人会連合組織部  TEL:03‐3200‐0011 ♪総合相談室のご案内♪ 総合相談室では、下記の無料相談を行っております(予約制)。 @法律相談:11月9日(金)、12月14日(金) A総合相談(眼科・法律・生活):10月12日(金) B聞こえにくさ相談:年1回(今年度は終了) C集中電話相談:月1回。テーマ、日程等はJBニュースにて告知 その他、生活全般についての電話相談も随時受け付けております。 【お問い合わせ】 日本盲人会連合総合相談室  TEL:03‐3200‐0011 ♪新製品のご紹介♪  ※表示価格は税込です。 日盲連結成70周年記念 オリジナル財布 価格:12,000円 日盲連結成70周年を記念して作成したオリジナル商品で、シンプルなデザインの本革製の長財布。 カラーは、ブラックとワインの2色展開。日本盲人会連合のロゴ入りです。 【お問い合わせ】 日本盲人会連合用具購買所  TEL:03‐3200‐6422 《職員オススメ図書のご紹介》 サピエ図書館の所蔵資料の中から、職員おすすめの3冊をご紹介します。 【伝記】 『ぶつかって、ぶつかって。』 竹下 義樹 著 点字2巻、デイジー5:13、テープ4巻 点字で司法試験に挑戦、ついに合格!勉強が嫌い、ケンカとギターと競馬が大好きな著者の、視力障害に負けない不屈の体当り人生。読むだけで勇気が湧いてくる本。 【スポーツ】 『マラソンでカラダが変わる 〜だから、マラソンはやめられない〜』 谷川 真理 著 点字2巻、デイジー4:08、テープ3巻 「マラソンを始めてみたい」予備軍に向け、市民ランナーの旗手・谷川真理が、シューズ選びから効果の上がるトレーニング方法まで伝授。マラソン完走へのアドバイス満載の一冊。 【文学】 『最後の将軍 新装版 〜徳川慶喜〜』 司馬 遼太郎 著  (点字4巻、デイジー7:23、テープ5巻) その英傑ぶりを謳われながらも幕府を終焉させねばならなかった、江戸幕府十五代将軍の数奇な生涯。「家康以来の傑物」と世評の高い慶喜が、風雲急を告げる幕末の瀬戸際に打った大きな賭け「大政奉還」。その思わぬ結果と、悲痛な破綻とは。 《新刊図書案内》 ★★★点字図書★★★ 分類、書名、著訳者、巻数、内容紹介の順に記載。巻数の後に(データ)とあるものはデータ貸出あり 【社会科学】 『おかげさまで生かされて 〜「おかげさまイズム」は21世紀の処方箋〜』 ペマ・ギャルポ 著 3巻(データ) かつて日本人が当たりまえのように持っていた、共に生きて生かされる「おかげさま」の哲学こそ、日本を再生させるキーワード。日本で暮らして「おかげさま」で40年のチベット人著者による、愛する日本へのホンの少しの提言。 『介護施設で死ぬということ 〜生活支援の場のターミナルケア〜』 口 光子 著 2巻 親の生き方・死に方を子どもが選ぶときがくる。介護施設でのターミナルケアの実際を紹介し、終末期の入居者と家族を通して親の看取り方を考える。 『視覚障害者が日常生活を送る上で必要な支援に関する調査研究事業 〜報告書(概要版)〜』 日本盲人会連合 発行 1巻 視覚障害者が日常生活を送る上で必要な支援である、生活訓練(歩行訓練)に関する調査を、全国の関係機関等の協力により実施。視覚障害者にとって望ましい生活訓練(歩行訓練)のあり方についての調査報告書。 『全国盲学校弁論大会全国大会弁論集 第86回(平成29年度)』 毎日新聞社点字毎日部 発行 1巻 平成29年10月6日、広島県で開催された全国盲学校弁論大会の弁論集。活字併記。 『点字広報誌マイナンバー(社会保障・税番号)制度のご案内 平成30年3月版』 内閣府大臣官房番号制度担当室、内閣官房番号制度推進室 発行 1巻 マイナンバー制度の最新の状況を反映し、マイナンバーの利用場面や取扱いの注意点、マイポータルの利用方法などについて解説。 『東京くらし防災 〜わたしの「いつも」が、いのちを救う。〜』 東京都総務局総合防災部防災管理課 編 2巻 女性の防災への参画を促すとともに、都民の一層きめ細やかな災害への備えを促進することを目的として、女性の視点から防災ブック「東京くらし防災」を作成。都民が日常生活の中で、無理なく取り組める防災対策や、避難所における授乳や防犯対策など、被災生活の様々な課題への対処法を掲載。 【自然科学】 『がんとともに、自分らしく生きる 〜希望をもって、がんと向き合う「HBM」のすすめ〜』 高野 利実 著 3巻(データ) HBM(人間の人間による人間のための医療)を提唱する腫瘍内科医が、「がん難民」にならない考え方や、がん検診の利益と不利益、抗がん剤論争などについて語る。『読売新聞』等の連載に加筆、書籍化。 『気管支ぜん息Q&A 〜わかりやすい病気のはなしシリーズ3〜』 日本臨床内科医会学術部 編 1巻(データ) 『骨粗しょう症 〜わかりやすい病気のはなしシリーズ2〜』 日本臨床内科医会学術部 編 1巻(データ) 『糖尿病性神経障害 〜わかりやすい病気のはなしシリーズ1〜』 日本臨床内科医会学術部 編 1巻(データ) 一般社団法人日本臨床内科医会が患者さん向けに編集・発行する冊子。病気別に、イラスト入りでわかりやすく解説。 『写真でみる医療マッサージ』 Giovanni De Domenico、Elizabeth C.Wood 著 岩本 光弘 訳  6巻 マッサージを含む手技全般に関する歴史を概観した上で、理学療法士であるGertrude Beard女史が、スウェーデン式医療マッサージを基本に教示したBeard式マッサージの技法について、手技の実際と治効理論をわかりやすく説明することに心がけた。(「序文」より) 『リンパ浮腫診療実践ガイド』 「リンパ浮腫診療実践ガイド」編集委員会 編 6巻(データ) リンパ浮腫の診断・治療から、診療体制や患者の精神面のケア、セラピスト養成、患者会の活動まで、リンパ浮腫のケアに関わるあらゆる事項を網羅。全国各地の取り組みがわかる一冊。 【技術】 『和食の基本知識 上巻 〜知識編〜』 すこやか食生活協会 制作 1巻 『和食の基本知識 下巻 〜レシピ編〜』 すこやか食生活協会 制作 1巻 上巻は和食の特徴や和食に使われる食材、調味料、だしなどの知識について解説。下巻は料理のレシピを紹介。大活字・透明点字併記。 【日本文学】 『流れる日々の中のわたし 〜エッセイ集〜』 片山 郷子 著 3巻(データ) 視覚に障害を持つ著者が何気ない日常を繊細な感性で綴る。第2回小諸・藤村文学賞最優秀賞を受賞した「柿の木」を含む、全20編のエッセイ集。 『夢洗ひ 〜恩田侑布子句集〜』 恩田 侑布子 著 1巻 現実と夢幻の間に立ち上がる世界を、言葉の雫で鮮やかに描き出す。2008年夏から2016年春までの発表句より、297句を収録した著者の第四句集。第67回芸術選奨文部科学大臣賞、第72回現代俳句協会賞受賞。 『わたしの日付変更線』 ジェフリー・アングルス 著 1巻 二つの言語を身の内に持った者だけが至れる境地―。二つの言語を行き来する気鋭のアメリカ人詩人による日本語詩集。第68回読売文学賞詩歌俳句賞受賞。 【点字絵本】 『おこじょのユキ』 あんびる やすこ 作 藤本 四郎 絵 1巻 春に生まれたちいさなおこじょのユキは、全身が茶色です。白くないのに「ユキ」なんて変な名前、と森の仲間は笑います。「おかあさんはどうしてぼくに似合わない名前をつけたんだろう」と思うとユキは悲しくなりましたが…。 『おさんぽひよちゃん 〜赤ちゃんといっしょに読む絵本〜』 アランジ・アロンゾ 作 1巻 ひよちゃんがお散歩に行くと…!?ママが読みやすく、子どもが喜ぶストーリー。 『ソメコとオニ』 斎藤 隆介 作 滝平 二郎 絵 1巻 五歳の女の子・ソメコはあそびざかり。オニにさらわれてもこわがるどころか、あそびのさいそく。こまりはてたオニは…。 『たんたんぼうや』 かんざわ としこ ぶん やぎゅう げんいちろう え 1巻 たんたんぼうやが、元気にたんたん歩いていくと、動物たちがついてきます。すると、歩いていく先にゾウがゴロンと寝ていました。たんたんぼうやと動物たちの愉快な散歩の絵本です。 『トゲピーなみだのだいぼうけん』 ゆめ はじめ さく ひめの かげまる え 1巻 一晩中泣いていたトゲピーの涙が小川になりました。涙の小川に葉っぱを浮かべると、葉っぱはくるくるまわりながら流されていきます。森を抜け、橋をくぐって、海に出たトゲピーの涙は、一体どこまで行くのかな? 『ねえくまちゃん、なにしてるの?』 ブルーノ・ヘクラー ぶん ビルテ・ムゥラー え くぼ じゅんこ やく 1巻 私はくまちゃんが大好き!私のくまちゃんはとってもいい子だけど、もしかしたら本当は違うのかもしれないわ。私が学校に行っている間、一日中何をしているのかしら…?明るい色彩のイラストで綴る、ほのぼのとした絵本。 ★★★録音図書★★★ 分類、書名、著訳者、巻数または時間数、内容紹介の順に記載。 TD→テープ・デイジーともにあり、無印→デイジーのみ 【社会科学】 『視覚障害者が日常生活を送る上で必要な支援に関する調査研究事業 〜報告書(概要版)〜』  日本盲人会連合 発行 2:16 視覚障害者が日常生活を送る上で必要な支援である、生活訓練(歩行訓練)に関する調査を、全国の関係機関等の協力により実施。視覚障害者にとって望ましい生活訓練(歩行訓練)のあり方についての調査報告書。 『視覚障害者のための日常生活用具と補装具の給付及び貸与の実態調査事業 〜報告書〜』 日本盲人会連合 発行 6:05 日本盲人会連合で行った、日常生活用具と補装具の給付及び貸与の実態に関する調査に関する報告書。調査結果、考察、提言をまとめたもの。 『障害者差別解消法合理的配慮等の好事例集 〜様々な場面における相談事例から〜』 東京都福祉保健局障害者施策推進部計画課 編 0:54 平成28年4月に施行された「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」。共生社会・ダイバーシティの実現に向け、東京都各局、都内各区市町村や関係機関、障害者団体等から寄せられた、合理的配慮等の事例をまとめた一冊。 TD『東京くらし防災 〜わたしの「いつも」が、いのちを救う。〜』 東京都総務局総合防災部防災管理課 編   2:51   2巻 女性の防災への参画を促すとともに、都民の一層きめ細やかな災害への備えを促進することを目的として、女性の視点から防災ブック「東京くらし防災」を作成。都民が日常生活の中で、無理なく取り組める防災対策や、避難所における授乳や防犯対策などの被災生活の様々な課題への対処法を掲載。 TD『』東京の福祉保健 2018』 東京都福祉保健局総務部総務課 編 3:11 2巻 東京都の福祉・保健・医療の現状と主な施策、高齢者・身体障害者等の各福祉について概要を説明。 『東京防災 〜今やろう。災害から身を守る全てを。〜』 東京都総務局総合防災部防災管理課 編 6:25 東京の地域特性や都市構造、都民のライフスタイルなどを考慮し、災害に対する事前の備えや発災時の対処法など、役立つ情報を分かりやすくまとめた防災ブック。平成28年12月発行のデイジー版に著作権アナウンス等を加えて再発行したもの。 【自然科学】 『お灸で病気を治した話 第3集 〜灸堂臨床余録〜』 深谷 伊三郎 著 5:50 著者が直接治療した記録を、そのまま日記風に収録。物語の中に深谷灸の秘訣も記述。性感異常と灸(不感症・妊娠恐怖)、陽不起と灸(インポテンツ)、早漏・快味減少と灸、リューマチと灸等。 『過活動膀胱 〜頻尿、尿意切迫感、尿失禁でお困りの方へ わかりやすい病気のはなしシリーズ39〜』 日本臨床内科医会学術部 編 0:36 『腎臓病の食事療法 〜わかりやすい病気のはなしシリーズ28〜』 日本臨床内科医会学術部 編 0:43 『痛風・高尿酸血症 〜わかりやすい病気のはなしシリーズ34〜』 日本臨床内科医会学術部 編 0:40 『メタボリックシンドロームって、なに? 〜“隠れ肥満”にも要注意! わかりやすい病気のはなしシリーズ35〜』 日本臨床内科医会学術部 編 0:33 一般社団法人日本臨床内科医会が患者さん向けに編集・発行する冊子。病気別に、イラスト入りでわかりやすく解説。 『がん生と死の謎に挑む』 立花 隆、 NHKスペシャル取材班 著 14:36 自らもがんの手術を受けた著者が、がん研究の最前線を世界中で長期取材、その正体に迫る。がんの本質に取り組んだテレビ番組の台本も収録。 『健康がくれるものPartV 〜各界著名人が語る〜』 日本衛生検査所協会 発行 2:18 各界の著名人の方々にお話をうかがい、日本衛生検査所協会紙「ラボ」で紹介したインタビュー記事をまとめたもの。第3弾。 TD『厚生労働白書 平成29年版 〜平成28年度厚生労働行政年次報告 社会保障と経済成長〜』 厚生労働省 編 8:27 6巻 社会保障と経済成長の関係について考え方を整理するとともに、国民生活の現状について家計所得や賃金、資産などの長期的な動向を分析。また、現行の社会保障制度の中から、国民生活の安定への取組みなどを紹介する。 『新型うつを知る本 〜イラスト版こころの健康クリニック〜』 福西 勇夫、 福西 朱美 監修 4:31 職場で急増している「新型うつ」とは、どんな病気なのか?本人もつらいその症状を、事例とともに解説し、サポート方法をアドバイス。うつ病か新型うつか、自己判断できるチェックリスト付き。 『平成23年度臭気判定士試験問題〜“におい・かおり環境学会誌 Vol.43 No.1”抜粋〜』 におい・かおり環境協会 発行 2:07 臭気判定士(臭気測定業務従事者)とは嗅覚測定法を行うため、パネルの選定、試料の採取、試験の実施、結果の求め方まで全てを統括する国家資格。本書は『におい・かおり環境学会誌』から試験問題を抜粋し、編集したもの。 【技術】 『一緒にパスタを作りましょう 〜料理初心者でもおいしいパスタが作れるようになるために〜』 石澤 清美 解説 1:25 ミートソーススパゲティーやペペロンチーノなどの定番メニューのほか、和風アイデアスパゲティーなど、一風変わったレシピが満載。パスタの種類や手ばかりでひとり分のパスタを量る方法、手軽に茹でる方法なども紹介。 【芸術】 『ちょうどいいくらいのしあわせ(抜粋版)』 谷内 正遠 文 東井 義雄 詞 0:16 東井義雄先生のこころに染みる詞と、谷内画伯のほのぼのとした木版画との合作本。 『東京ヤクルトスワローズファンブック 2018年』 ヤクルト球団 発行 11:16 チーム再建を託された小川監督や宮本ヘッドコーチへのインタビューのほか、全選手のデータもばっちり掲載。生粋のスワローズファンも、観戦ビギナーの方も、観戦のお供に是非! 【日本文学】 『NHK障害福祉賞入選作品集 第52回』 4:44 最優秀作『ことばを取り戻す』、優秀作『今日も新しい人生が始まる』、佳作『私の名前』等、入選した11作品を収録。 『季節はずれのきりたんぽ 〜NHKラジオ番組 ラジオ文芸館〜』 小川 糸 著 柘植 恵水 朗読 0:42 クリスマスには必ずきりたんぽを食べていた父。病気で亡くなった父の四十九日の法要に、母はきりたんぽ鍋を作る。だがその味はひどいもので、「もう作れなくなっちゃった」と泣き出しそうな母。思い出のきりたんぽはもう作れないのか…。“何気ない日常に幸せはある”ことを感じさせる、家族と食の物語。 『花を追え 〜仕立屋・琥珀と着物の迷宮〜』 春坂 咲月 著 9:12 仙台の夏の夕暮れ。着物が苦手な女子高生が、ふとしたことから着流し姿の美青年と出会い、着物にまつわる様々な謎に挑むことに…。 『ふたりの娘 〜NHKラジオ番組 FMシアター〜』 新井 まさみ 作 徳永 洋明 音楽 吉岡 里帆、山田 由梨、国広 富之、門田 裕、榎田 貴斗、藤吉 雅人 出演 0:52 京都に住むアイコのもとに「亡くなった親の骨を届けに来た」と、東京から見知らぬ女子高生香澄が訪れる。二人は、不倫関係にある男女双方の娘だった。不倫を一途な愛と讃える香澄に戸惑うアイコだが、共に行動するうちに、父親への葛藤、自身の恋愛観に変化が…。第36回BKラジオドラマ脚本コンクール最優秀賞作品のドラマ化。平成28年度(第71回)芸術祭優秀賞受賞作。 『盲学生短歌集 〜全国盲学生短歌コンクール六十回記念〜』 岐阜県立岐阜盲学校 編 9:43 「全国盲学生短歌コンクール」60回記念の短歌集。特選、入選、佳作の全作品を収録。 【外国文学】 『ジャック・リッチーのびっくりパレード』 ジャック・リッチー 著 小鷹 信光 編・訳 9:05 強盗3人が家に押し入ってきた。カード遊びに興じる彼らに主人公が仕掛けたのは…。「ようこそ我が家へ」など、日本初訳の全25編を収録した短編集。