《見えにくくなったときの道しるべ〜あなたやあなたの周りの方へ〜》 社会福祉法人 日本盲人会連合 住所:〒169-8664 東京都西早稲田2−18−2 電話:03-3200-0011(代表) ホームページ:http://nichimou.org/ ●眼科の先生へ  視機能を引き出し、最大限に活用する『ロービジョンケア』は、眼科医療から早期に開始されることが、理想的です。患者さんのこれからに希望を持たせ、夢に向けて背中を押してください。  そのためにも、「日本盲人会連合 総合相談室」をご利用ください。私たちも共に考え、ロービジョンネットワークの構築に協力します。  「日本盲人会連合」は、1948年(昭和23年)結成以来、視覚障害者の豊かな生活と社会参加を目指し、活動を続けています。全国、47都道府県・14政令市、計61の視覚障害者団体で構成されており視覚障害者全般の問題を解決するため、あらゆる視覚障害者を支援しています。  「日本盲人会連合 総合相談室」は患者さんのこれからを、共に考えるための窓口です。ご相談・お問い合わせいただければ、視覚障害当事者でもある相談員が、丁寧に対応いたします。まずは、「総合相談室」にご連絡ください。 日本盲人会連合 総合相談室  電話:03-3200-0011  このリーフレットは、「ヤマト福祉財団」の助成により作成いたしました。 ●ロービジョンケアで夢と希望を!  ロービジョンケアを受けることで再び夢と希望を持って豊かな生活を送ることができます。視覚に障害があっても、患者さんの今の力を引き出し、生活の質(QOL)の向上を目指します。 ●手帳は福祉サービスを利用するパスポート!  日常生活用具、同行援護(ガイドヘルパー制度)などの福祉サービスを利用するためには、基本的に身体障害者手帳(手帳)が必要です。手帳に該当するかどうかは眼科主治医に相談してください。職業リハビリテーションを受ける場合は、手帳がなくても受けられます。 身体障害者手帳には、障害名や障害の等級、運賃の減額種別などが記載されます。 ○視覚障害ってどういうこと? ○どのように支えればいいの? ○何が必要なの? ・読み書きが難しくなってきた ・仕事は?今後の生活が心配 ・生活は?家事がちゃんとできるか不安 ・学校は?授業についていくのが大変 ・外出するために手助けがほしい 点字・拡大読書器・音声図書再生機・障害年金・障害福祉サービス・音声時計・ガイドヘルパー制度  これからのことを考えると、分からないことが多く、だれもが不安になりますが、一人で悩まず、まずはご相談ください。  日本盲人会連合 総合相談室  電話:03-3200-0011  Eメール:soudan@jfb.jp  お問い合わせフォーム一覧:  http://nichimou.org/contact/contact-list/ ●患者さんの周りの方へ  悩んでいるのは本人だけではありません。周りにいるあなたはどのように接していいのか、悩んでいませんか?  温かく寄り添い、視覚障害がどういうことか、私たちと一緒に考えましょう。あなたからのご相談を待っています。  日本盲人会連合では、日常生活用具・音声や点字の図書なども取り扱っています。 ----------