日盲連点字図書館ニュース 第164号 2015年7月発行 日本盲人会連合点字図書館 〒169-8664 東京都新宿区西早稲田2-18-2 TEL: 03-3200-6160 FAX: 03-3200-7755 E-mail: toshokan@jfb.jp URL: http://nichimou.org/ 開館時間: 午前9時〜午後5時 休館日: 日曜、祝日、第2・4土曜、年末年始、夏季休暇   ★館長あいさつ★ 点字図書館館長 大内 進 はじめてごあいさつ申し上げます。この4月に館長として着任した大内です。突然のことでしたが、前任の大橋に代わりまして、館長の業務を引き継ぐことになりました。 私は長らく盲学校の教員としての勤務を経て、研究機関で研究、相談、研修事業に携わってまいりました。点字とは親しく付き合ってきており、点字教科書の編集にも携わっておりますので、今回このような機会を得たことは大変得難い機会を与えられたと思っております。 このうえは、点字図書や録音図書の充実に努め、ユーザーの皆さんのニーズに的確に応えていくことに精励していく所存です。また、日盲連という視覚障害当事者施設等のナショナルセンターの図書館として一層発展するべく努力をしてまいりたいと思っております。 今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。 ★夏季休暇に伴う貸出休止のお知らせ★ 日本盲人福祉センターの夏季休暇に伴い、8月13日(木)から18日(火)まで休館のため、図書の貸出を休止させていただきます。よろしくお願いいたします。 ★Web図書館システムを導入します★ 来年頃から新たな図書館管理システムを導入する予定です。従来の図書管理システムから、サピエ図書館のシステムを使った「Web図書館システム」に移行することになります。このシステムでは、全国の施設や団体をネットワークで結んで、蔵書・貸出・利用者管理等を一元的に行うことが可能となります。これまで以上に迅速かつ円滑なサービスが提供できるよう努力してまいりますので、なにとぞご理解いただきますようお願いいたします。 ★新規点字雑誌貸出のお知らせ★ 貸出をご希望の方は、日盲連点字図書館までお知らせください。 『きょうきらら』(隔月刊 点字1巻) ファッションや料理についてなど、独自に編集した女性向けの点字雑誌。   ≪日盲連トピック≫ ♪盲女性研修大会・盲青年研修大会が開催されます♪ 各会場でおこなわれます全国大会に、皆さまお誘いあわせの上、奮ってご参加ください。 ・第61回全国盲女性研修大会 9月1日(火)〜3日(木) 会場:ホテル松島大観荘(宮城県) ・第61回全国盲青年研修大会 9月12日(土)〜13日(日) 会場:福山市生涯学習プラザ(広島県) 【お問い合わせ】 日本盲人会連合組織部 TEL:03-3200-0011 ♪第41回全国盲人文芸大会作品募集のお知らせ♪ 第41回全国盲人文芸大会の作品募集が始まりました。募集作品ジャンルは、俳句、川柳、短歌、随想・随筆です。 参加費は俳句、川柳、短歌は1,000円、随想・随筆は1,500円です。 今年の川柳のお題は「ゆっくり」と「靴」です。締切りは7月31日(金)まで(当日消印有効)。たくさんのご応募お待ちしております。 【お問い合わせ】 日本盲人会連合組織部 TEL:03-3200-0011 ♪無料法律相談のお知らせ♪ 日本盲人福祉センターにて、毎月1回、無料法律相談をおこなっております。直接来所、またはお電話にて。担当弁護士は視覚障害者です。親身になってご相談をお受けいたします。 日程:7月10日(金)、8月21日(金)、9月18日(金) 時間:10時〜12時まで ※お1人様30分ずつ。事前予約が必要です(各日とも先着4名様まで)。 【お問い合わせ】 日本盲人会連合事業部 TEL:03-3200-1102 ♪新製品のご紹介♪ ※表示価格はすべて税込です。 (1)視覚障害者用オリジナル防災用品セット 価格 16,000円  在庫品完売につき販売終了となっていた、視覚障害者用防災用品セットに、バッグのデザインや、内容物に一部変更を加えたものです。リュックサックのみ(7,000円)と、追加オプションの頭部保護キャップ(2,800円)もあります。大きさは、縦50cm、横33cm、厚さ20cm、重さ約4.4Kg(リュックのみは520g)。希望者には、あらかじめ付属のネームカードに墨字の拡大文字で住所・氏名・血液型を、点字で氏名を記入いたします。 (2)段々計量カップ 価格 大:1,800円 小:780円 一定ごとに、計量カップの直径が大きくなり、段差がついているので、触って注いだ容量を確認できます。500mlまで測れる大サイズと、200mlまで測れる小サイズの2種類があります。大は、最大直径11cm、高さ12cm、重さ約 100g。小は、最大直径8.5cm、高さ8.7cm、重さ約60g。 【お問い合わせ】 日本盲人会連合用具購買所 TEL:03-3200-6422 ★職員オススメ図書★ サピエ図書館の所蔵資料の中から、職員おすすめの4冊をご紹介します。 【総記】 『新聞記者で死にたい 〜障害は「個性」だ〜』 牧 太郎 著 点字4巻、デイジー6:50、テープ5巻 働き盛りの週刊誌編集長が右半身の自由を奪われ、言葉を無くした。暗澹たる絶望の淵。死の誘惑が胸をよぎる。だが、マスコミが混迷する世紀末、男は「もう一度社会悪と格闘するまで死ねない」と決意する。 【哲学】 『武器としての笑い』 飯沢 匡 著 点字3巻、デイジー6:12、テープ4巻 古来、日本人はおおらかに笑うことを知っていた。しかし、明治百年の間に日本人は笑いを忘れる。本書は庶民にとって最強の政治的武器である笑いの復権を目ざして、さまざまな場面での笑いの発掘を志す。 【技術】 『ミネラルウォーター・ガイドブック』 早川 光 著 点字3巻、デイジー7:19、テープ6巻 水質、採水地、歴史など、それぞれの水の個性をカタログ形式で紹介。基礎知識、選び方、ワンポイントガイドも収録。 【芸術】 『神童』 山本 茂 著 点字4巻、デイジー9:25、テープ6巻 第二のハイフェッツ、と讃えられた少年はたった一人で米国に留学。しかし、そこで彼を迎えたのは、絶賛と、深い深い孤独だった―。戦後の焼け跡に突如現われた天才・渡辺茂夫の青春と悲劇を描き出す。 ≪新刊図書案内≫ ★★★点字図書★★★ 分類、書名、著訳者、巻数、内容紹介の順に記載。巻数の後に(データ)とあるものはデータ貸出あり 【社会科学】 『オンキヨー世界点字作文コンクール 第12回 2014年 〜入選作品集〜』 オンキヨー株式会社、日本教育科学研究所、毎日新聞社点字毎日部 編 1巻 視覚障害者対象の作文コンクール入選作品国内部門10編と海外部門28編を点字と墨字で掲載。非売品。   『図説よくわかる障害者総合支援法』 坂本 洋一 著 5巻 平成25年4月以降の障害者総合支援法への移行を念頭に置いて、障害者福祉制度の理解を深めたいと執筆された1冊。   『葬儀マナーとしきたり 〜バリアフリーブックレット〜』   桜雲会 編 1巻 葬儀マナーやしきたりは、宗教・宗派によって違います。視覚障害者が参列するときに必要と思われる葬儀のマナーやしきたり、葬儀を行うときに必要な準備等、また葬儀に関する用語集などを収録。   『点字・大活字広報誌 ご存知ですか?マイナンバー』 1巻 平成28年1月以降、社会保障、税、災害対策の行政手続きに必要なマイナンバーについての解説書。 『もし目が見えなくなったら』   工藤 正一、杉田 ひとみ、松井 進 著  桜雲会 編  宮永 嘉隆 監修 1巻 視覚障害者の生活・就業・各種手続きについて、わかりやすくまとめた解説書。   【自然科学】 『鍼灸の科学 〜理論編〜』 芹沢 勝助 著 6巻(データ) 1959(昭和34)年に学校、養成施設のはり、きゅう科用教本として発行されたもの。   『糖尿病 改訂第2版』 花房 俊昭 編 10巻(データ) 2010年に改訂された糖尿病診断基準と、HbA1cの国際標準値への移行のガイドラインを紹介するとともに、糖尿病研究・臨床の進歩を紹介。   【技術】 『岸朝子の“旬の食材で簡単料理” 上巻』 岸 朝子 著 1巻   『岸朝子の“旬の食材で簡単料理” 下巻』 岸 朝子 著 1巻 食生活ジャーナリストの著者が、旬を迎えた食材を取り上げ、料理法を紹介する。上巻は4月〜9月まで、下巻は10月〜3月までの、旬の食材のお話を掲載。   【芸術】 『障害者の芸術表現 〜共生的なまちづくりにむけて〜』 川井田 祥子 著 4巻 障害者芸術のイメージを変え、作品の正当な評価を目指して活動する団体を紹介。また、全ての人が暮らしやすい新しい社会システムの構築への展望を描く。   【日本文学】 『抜刀 〜暗殺奉行〜』 牧 秀彦 著 5巻(データ) 新任の北町奉行・依田政次は将軍家重より思わぬ密命を下される。先代吉宗公が依田に秘かに命じていた影の仕置を復活させ、世の悪を成敗せよというのだ。超期待の新シリーズ!   『怒刀 〜暗殺奉行2〜』 牧 秀彦 著 6巻(データ) 一見、順調に見えた仕掛仕置だったが、ある日、依田は思わぬ大物奉行から脅しを受ける。折しも江都では、はしかの大流行に乗じて暴利を貪る許せぬ輩が横行していた。シリーズ第二弾!   『世継ぎの謀略 〜人情同心神鳴り源蔵4〜』 小杉 健治 著 4巻(データ) 三人の町娘が、名を秘された武家屋敷へ奉公に出た。不審に思った竜吉と六助は、娘の一人を乗せたかごを追うが…。伏見屋の娘、千佳が側室に収まる大名家で、世継ぎを巡る暗闘が―。   『妖刀鬼斬り正宗 〜人情同心神鳴り源蔵5〜』 小杉 健治 著 4巻(データ) 「助けてくれたら百両出す」大工の寛吉が壁越しに聞いた声。竜吉は屋敷の場所を探るため、寛吉の住まいを訪ねるが…。   『雷神の鉄槌 〜人情同心神鳴り源蔵6〜』 小杉 健治 著 4巻(データ) 2歳で角兵衛獅子の親方に売られ、17歳の時に逃げ出した竜吉。あれから8年、かつて思いを寄せた、親方の娘・おようが婚家から出奔し、追われていると聞き行方を探る竜吉だが…。   【外国文学】 『エデンの東 4』 ジョン・スタインベック 著  土屋 政雄 訳 5巻 死んだと聞かされていた母の生存を知った息子。それは、大きな悲劇の始まりだった。父と子の葛藤を描いた小説の新訳版。全4巻の完結編。   【点字絵本】 『あいうえおのきもち』 ひろかわ さえこ 作 1巻 「あいうえお」の「あ」という音からは、どんな思いがきこえてくる?「あいうえお」のきもちを想像して、言葉となかよくなろう! 『あかリンゴとあおリンゴのしあわせ』 おのでら しずか 著・絵 1巻 互いに思いをよせあっている、あかリンゴとあおリンゴの木。ある日、カラスがどちらかのリンゴを食べようとしますが…。 『こぐまちゃんのどろあそび』 わかやま けん 著 1巻 こぐまちゃんは、スコップで穴を掘ったり、お団子を作ったりと夢中です。ところが、しろくまちゃんがやってきて、並べた泥団子を踏んでしまったことからケンカになって…。   『パオちゃんのおたんじょうび』 なかがわ みちこ さく・え 1巻 今日は、ぞうのパオちゃんのおたんじょうび。特別な日を迎えるうれしさ、楽しさに満ちあふれた絵本。 『ひとりぼっちのこねこ』 松下 佳紀 作  井本 蓉子 絵 1巻 こねこは、どかんの中でこわい夜をすごしました。親切な女の子がきて家につれていってくれましたが、おかあさんにしかられて、こねこはまたひとりぼっちに…。   『ひまわり』 荒井 真紀 文・絵 1巻 ひまわり観察に役立つヒントがいっぱい。自然の力強さや命の不思議を感じられる、ひまわりの一生を、美しい細密画でていねいに描いた絵本。   ★★★録音図書★★★ 分類、書名、著訳者、巻数または時間数、内容紹介の順に記載。 TD→テープ・デイジーともにあり、無印→デイジーのみ、CD→CD図書、MD→マルチメディアデイジー 【歴史】 『井上光貞 〜わたくしの古代史学 人間の記録163〜』   井上 光貞 著 11:06   古代政治史・仏教史の実証的研究をおこない、東京大学教授として約40年にわたり「国家と社会」を追究し続けた歴史学者が綴る、研究自叙伝。 『西園寺公一 〜回顧録「過ぎ去りし、昭和」人間の記録169〜』 西園寺 公一 著 11:59 西園寺公望の孫として生まれ、日中友好の掛け橋として活躍した著者。「民間大使」といわれた彼が、その半生を語る。   『塚本幸一 〜わが青春譜 人間の記録164〜』 塚本 幸一 著 4:26 下着ファッション化の波にのり、急成長を遂げた女性ファッション企業「ワコール」の創業者が、創業するまでの若き日を綴った青春記。   『花田春兆 〜いくつになったら歩けるの 人間の記録160〜』 花田 春兆 著 7:07 生まれつき脳性マヒにより車椅子での生活を送る著者が、障害を乗り越え俳人として第一線で活躍するまでを描く。   『伏見宮 〜もうひとつの天皇家〜』 浅見 雅男 著 14:51 中世に世襲親王家として分岐し、独自の位置を占めた伏見宮系皇族。幕末の動乱、近代天皇制国家の成立後、その存在は徐々に数と重みを増し、変質してゆく…。もうひとつの天皇家・伏見宮家の意外な姿と皇籍離脱までを描く。   『山野愛子 〜愛チャンはいつも本日誕生 人間の記録161〜』 山野 愛子 著 6:10 学校教育を通じて美容師の養成と社会的地位の向上に尽力し、国際的にも活躍の場を広げた美容家が、その半生を語る。   【社会科学】 TD『厚生労働白書 平成26年版』 厚生労働省 編 8:33 6巻 我が国における健康をめぐる施策の変遷に触れつつ、国民の健康に関する意識を分析し、自治体・企業・団体等による様々な実践事例を紹介する。   『図説よくわかる障害者総合支援法』 坂本 洋一 著 17:03 平成25年4月以降の障害者総合支援法への移行を念頭に置いて、障害者福祉制度の理解を深めるための1冊。   『東京の副知事になってみたら』 猪瀬 直樹 著 5:14 4巻 突然、副知事に就任した作家は、都庁の中で何を見て何を感じ、どう動いてきたか?就任から3年、永田町との戦いから都職員との触れ合い、東京発の政策提言に至るまで縦横無尽に綴る。   CD『犯罪被害者の方々へ 平成27年3月 〜被害者保護と支援のための制度について〜』 検察庁 編 2:17 被害者支援のための一般的制度や、捜査や公判段階での被害者支援など、犯罪被害者に対して検察庁で行っている保護と支援について解説する。ディスク2枚組。   『盲導犬の父塩谷賢一追悼CD』   アイメイト協会同窓会 編 10:08 NHKラジオ番組「盲導犬チャンピー物語」、田辺光宏氏朗読、塩谷賢一著「アイメイトと生きる」などを収録。   【自然科学】 TD『衛生学・公衆衛生学 改訂第5版』  鈴木 庄亮、小川 正行、横山 和仁 ほか著 25:07 17巻    基本的な衛生学・公衆衛生学の知識を説明。重要な項目については詳しく解説。柔道整復師国家試験出題基準に沿って改訂するなど、内容を大幅に刷新した改訂第5版。 TD『感染症外来の帰還』  岩田 健太郎、豊浦 麻記子 著 28:34 20巻   熱や咳、頭痛、下痢・腹痛、皮疹、予防接種など、外来でよくみる感染症へのアプローチを解説。小児科・漢方・新型インフルエンザ対策を網羅し、現場で使いやすいよう商品名や投与量も具体的に明記する。 『だから・・・心をこめて伝えたい 〜検査のちから〜』 4:33    全国から寄せられた貴重な「体験談」を綴ったエッセイ集の第3弾。医師、宮崎滋氏による「生活習慣病にならないライフスタイルを」を収載。生活習慣病について、食事や運動を中心に考えます。 『東洋医学ポケット用語集 〜知りたいこと、いっぱい!〜』 野々井 康治 著 30:27   東洋医学の臨床において、知っておくと役立つ用語・重要な用語をピック アップして解説したポケット用語集。検索がスムーズにできるよう五十音順で掲載。経穴一覧、こり・痛み・しびれの検査と有効穴などの資料も収録する。 『脳損傷による視覚障害のリハビリテーション』 ジョセフ・ジール 著  平山 和美 監訳 15:10    同名性視野欠損にともなう探索の障害を中心に、脳損傷による視覚障害のリハビリテーションについて解説したテキスト。残されている能力の中で最適なものを選択し、有効な利用を訓練するという科学的・臨床的姿勢を貫く。 【技 術】 『カセットボンベ1本で、これだけ料理ができました!』 関岡 弘美 著 1:49 豚肉のしょうが焼き、トマトのキーマカレー、かじきの照り焼き…。カセットボンベ1本で29品の料理がつくれました!少ない火でできるレシピと、おいしくつくるコツを紹介します。   『日本のコナモンってこんなにあるんだ!』  すこやか食生活協会 編 2:40 日本の小麦粉料理はバリエーションに富んでおり、各地域や家庭でいろいろなかたちで楽しまれてきました。そんな日本各地に伝わるコナモンを探してご紹介。   『身近な野菜の畑から食卓までの道』   すこやか食生活協会 編 0:59 視覚障害者を対象に、農産物の収穫や直売所の実態を知る「農業現場体験」、収穫体験した農産物をおいしく食べる「料理教室」、さつまいもを通して農産物の安全・安心について学ぶ「食育学習会」の3つの行事を収録。   【芸術】 『遠藤実 〜夢追い人 人間の記録158〜』 遠藤 実 著 6:28 疎開先の新潟から上京し、東京で流しの演歌師をしながら独学で作曲活動を行ない、戦後歌謡史に残る名曲を生み出した著者の自伝。   MD『葛飾北斎』  葛飾 北斎 画  神谷 浩 著  日本アート・センター 編 1:49江戸時代後期の浮世絵師・葛飾北斎。世界的にも著名な彼の作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。 MD『狩野永徳』 狩野 永徳 画  川本 桂子 著  日本アート・センター 編 2:24 安土桃山時代の絵師・狩野永徳。豪壮華麗な彼の作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。 『木村義雄 〜将棋一代 人間の記録157〜』 木村 義雄 著 14:10 下町の下駄職人の家に生まれ、将棋の腕を頼りに成功への階段を上りつめて名人となり、将棋界に一時代を築いた棋士の自叙伝。 MD『黒田清輝』 黒田 清輝 画  三輪 英夫 著  日本アート・センター 編 1:51 明治の洋画家・黒田清輝。画壇に様々な革新をもたらした彼の作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。 MD『佐伯祐三』 佐伯 祐三 画  斉藤 泰嘉 著  日本アート・センター 編 1:41 大正から昭和初期にかけて活躍した洋画家・佐伯祐三。彼の作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。   『2015年東京ヤクルトスワローズファンブック』 9:35 現在、神宮球場売店やオフィシャルネットショップで販売している2015年東京ヤクルトスワローズファンブック。   MD『フェルメール』 フェルメール 画  黒江 光彦 著  日本アート・センター 編 1:36 17世紀オランダで活躍した画家、フェルメールの作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。  『水の江瀧子 〜ひまわり婆っちゃま 人間の記録159〜』 水の江 瀧子 著 6:19 東京松竹楽劇部で男装の麗人として人気をあつめ、引退後は数多くのスターを発掘した名プロデューサーとして活躍した著者が語る半生記。 MD『ルノワール』 ルノワール 画  黒江 光彦 著  日本アート・センター 編 1:51 フランスの印象派の画家、ルノワールの作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。   MD『レオナルド・ダ・ヴィンチ』 レオナルド・ダ・ヴィンチ 画  東野 芳明 著  日本アート・センター 編 1:48   ルネサンス期を代表する芸術家、レオナルド・ダ・ヴィンチの作品と、その画業を解説する。本文テキスト、画像も収録したマルチメディアデイジー。   【日本文学】 『イービーのかなわぬ望み 〜NHKラジオ番組 ラジオ文芸館〜』 小川 洋子 著  柘植 恵水 朗読 0:43    世界の片隅に息づく人々に灯りをともす物語。著者は、「揚羽蝶が壊れる時」で海燕新人文学賞、「妊娠カレンダー」で芥川賞、「博士の愛した数式」で読売文学賞、本屋大賞を受賞。 『井上靖 〜わが一期一会 人間の記録155〜』 井上 靖 著 7:39 壮大なスケールの歴史小説を描いた作家が、別離について、旅情について、詩について、その他思ったこと、感じたことについて自由に綴る。   『NHK障害福祉賞入選作品集 第49回』 4:12 最優秀作「ほほえみだけが、未来を語る」、優秀作「高次脳機能障害と共に生きる」、佳作「僕、生きてます」等収録。   『菊池寛作品集 〜NHKラジオ番組 朗読〜』 菊池 寛 著  青木 裕子 朗読 4:53 2013年6月3日〜2013年6月28日までNHKラジオ第二で全20回放送された番組を1枚のCDに収録。   『草野心平 〜わが青春の記 人間の記録156〜』   草野 心平 著 7:30 「蛙」と「富士」をテーマにした詩を多く詠み、独自の世界を築きあげた詩人が、自身の青春時代をありのままに綴る。 『くじけないで 抜粋版』 柴田 トヨ 文 0:07 「人生、いつだってこれから」 98歳の詩人、トヨさんがつむぎ出すみずみずしい言葉の数々。原本より全10編の詩を抜粋。   TD『誤診 〜蘭方医・宇津木新吾〜』 小杉 健治 著 5:49 4巻 長崎で蘭方医学を学び、江戸に戻ってきた宇津木新吾は、患者から薬代をとらないという町医者・村松幻宗の施療院を訪ねる。その真摯な姿勢と、見事な施術を目の当たりにし、新吾はしだいに幻宗に傾倒していくが…。   『ことば 〜NHKラジオ番組 ラジオ文芸館〜』   小関 智弘 著  堀 伸浩 朗読 0:43 職人のいのちの道具「手」をキーワードに、職人の粋と哀歓を描いた小説集「町工場短編小説集 鉄の花」から「ことば」を収録。   TD『はぐれ文吾人情事件帖 夜を奔る』 小杉 健治 著 7:02 5巻 真夜中、浅草の仕置場と呼ばれる刑場・小塚原に、文吾は弟分の宗助と「あるもの」を運び片づけた、はずだったが…。江戸の町の人それぞれ、悲喜こもごもの人生が絡まりだす。下町人情事件帖シリーズ第2弾。   TD『はぐれ文吾人情事件帖 雨上がりの空』 小杉 健治 著 6:30 5巻 小間物屋の行商のかたわら、危ない仕事をこなす文吾の賭場仲間で、大店の不良息子の藤次郎が殺された。そして文吾のまわりに「殺し屋」の影が…。下町人情事件帖シリーズ第3弾。   TD『宮尾登美子全集 第1巻 〜櫂〜』 19:16 14巻 「芸妓紹介業」を生業とする富田岩伍に15歳で嫁いだ喜和。昭和初期の土佐高知を舞台に父と母の愛の葛藤を描き、新しい長篇小説作家の誕生を告げた記念碑的作品。   『目には青葉 〜NHKラジオ番組 ラジオ文芸館〜』 重松 清 著  今道 琢也 朗読 0:43 記憶に刻まれた“春”は、何度でも人生をあたためる。憧れ、旅立ち、別れ、幼い日の母の面影―。温かい涙あふれる春の物語。