失明の可能性の告知を受けた人の早期相談支援体制の構築に向けた調査研究 報告書

2023年6月30日

報告書表紙  失明の可能性の告知を受けた視覚障害者及びその家族に対する早期の相談支援体制の構築は、急務の課題です。眼科の医学的治療に限界があり、医療機関において失明の可能性の告知を受けた人々の多くは精神的に大きく落胆してしまい、引きこもりや精神疾患を発症するケースが少なくありません。
 英国では、患者が現在の医療では視機能の回復が望めないと診断した医師が、患者に失明の可能性の告知をする時から、患者に寄り添いサポートする専門家がいます。その専門家はECLO(エクロ)と呼ばれており、本事業ではこの英国のECLO制度を参考に調査を行い、同様の制度が日本において構築可能かを探りました。

 このほど、本事業の調査結果をとりまとめた報告書が完成しましたので、公開をいたします。ご活用の程、よろしくお願いいたします。
 なお、本事業は全国生活協同組合連合会、埼玉県民共済生活協同組合、大阪府民共済生活協同組合から助成をいただき実施いたしました。

 あらためて、調査にご協力をいただきました皆様に御礼申し上げます。

 調査報告書は下記よりダウンロードできます。

1.墨字版(pdf形式/32MB

2.テキスト版(txt形式/180KB

3.点字版(製作中)

4.デイジー版(製作中)

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