カンヌを沸かせた映画『光』、上映へ。そして、永瀬正敏さん出演「声のひろば6月号」好評配信中です!!

2017年6月7日

声のひろば6月号が公開されました!!new!!

 声のひろばURLは、http://nichimou.org/magazine-tape/voice/です。ぜひお聴き下さい!!
 また、日盲連点字図書館ではデイジーCD・カセットテープでの貸し出しも行っています。ご希望の方は、日盲連点字図書館(電話:03-3200-6160)までお問い合わせ下さい。

【ご感想・お問い合わせ】社会福祉法人日本盲人会連合 情報部
 電話:03-3200-6169 E-mail:jouhou@jfb.jp

「あなたと見つめる今日が こんなにも、いとしい」

 映画『あん』で、ハンセン病の元患者とどら焼き職人・店を訪れる中学生の交流を描き、世界から高い評価を受けた河瀨直美監督。その次作にあたる映画『光』が、5月27日(土)より新宿バルト9・丸の内TOEIほかで上映されています。
 『あん』で音声ガイドの制作現場を知り、その熱意に感銘を受けた河瀨監督が脚本で描いたのは、映画の音声ガイド制作に携わる女性と視力を失いゆく天才カメラマンの苦悩を描いたラブストーリーでした。

映画『光』メインビジュアル

 ©2017 “RADIANCE” FILM PARTNERS/KINOSHITA、COMME DES CINEMAS、KUMIE

 映画『光』公式WEBサイト:http://hikari-movie.com/(※外部サイトに移動します)

映画『光』について

視力を失いゆくカメラマンと出逢い、彼女の何かが変わりはじめる-

 単調な日々を送っていた美佐子(水崎綾女)は、とある仕事をきっかけに、弱視の天才カメラマン・雅哉(永瀬正敏)と出逢う。
 美佐子は雅哉の無愛想な態度に苛立ちながらも、彼が過去に撮影した夕日の写真に心を突き動かされ、いつかこの場所に連れて行って欲しいと願うようになる。
 命よりも大事なカメラを前にしながら、次第に視力を奪われてゆく雅哉。彼の葛藤を見つめるうちに、美佐子の中の何かが変わりはじめるー。(※公式WEBサイトから引用)

 【動画の説明】本予告編です。YouTubeの動画が埋め込まれています。

 本作品は、スマートフォンなどからイヤホンを通して音声ガイドを聞ける無料アプリ「UDCast」に対応しています。UDCastについて、詳しくはhttp://udcast.net/(※外部サイトに移動します)をご覧下さい。

カンヌ国際映画祭の公式上映で2000人の観客が沸いた感動作です!

 映画『光』は第70回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に出品され、5月23日の公式上映では約10分にもわたるスタンディングオベーションが贈られました。
 残念ながら最高賞のパルムドール賞の受賞こそ叶わなかったものの、エキュメニカル賞の授賞式でエキュメニカル審査員賞を受賞しました。

キャスト&スタッフクレジット

監督・脚本:河瀨直美

永瀬正敏 水崎綾女
神野三鈴 小市慢太郎 早織 大塚千弘/大西信満 白川和子/藤竜也

製作:木下グループ、COMME DES CINEMAS、組画
製作統括:木下直哉 プロデューサー:澤田正道、武部由実子
撮影:百々新 照明:太田康裕 録音:Roman Dymny
美術:塩川節子 編集:Tina Baz サウンドデザイン:Olivier Goinard
衣装:渡部祥子 ヘアメイク:南辻光宏 ラインプロデューサー:齋藤寛朗 
制作担当:越智喜明 助監督:近藤有希

製作:『光』製作委員会 制作プロダクション:組画 制作協力:カズモ 
配給:キノフィルムズ/木下グループ 宣伝協力:フリーストーン

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