第118回社会保障審議会障害者部会開かれる

2022年1月7日

 令和3年9月16日、厚生労働省の「第118回社会保障審議会障害者部会」がベルサール御成門タワー(3階)においてオンライン参加も交えて開催され、日本視覚障害者団体連合の竹下義樹会長が構成員として出席しました。

 今回は、1.障害者の就労支援について、2.精神障害者に対する支援について及び3.第6期障害福祉計画・第2期障害児福祉計画の目標集計について、それぞれ社会・援護局障害保健福祉部の障害福祉課、精神・障害保健課並びに企画課から説明があり、それらを踏まえて議論が行われました。

 竹下会長は、障害者の就労支援について、一般就労と福祉的就労の間を障害者が弾力的に行き来できるようにすることに基本的に賛成である旨を述べた上で、福祉的就労が現行では一般就労が困難な障害者が就くこととされており、行き来を例外的に認めるのではなく弾力的なものにするのであれば、法制度を改める必要があるのではないかと指摘しました。そうしないと、本質的なところで矛盾が生じてしまうため検討を深めるべきであると述べました。

 また、福祉的就労から一般就労への移行は積極的に進めてもらいたいが、その逆の一般就労から福祉的就労への移行については、単に困難になったときの受け皿と捉えるのではなく、福祉的就労の場にリハビリや雇用の開発といった意味合も持たせる形で考えるべきであると述べました。

 これについて菊池部会長から、障害者部会と雇用分科会の両方の委員を務める立場からの本質的な指摘であり、今後の発言にも期待したい旨の発言がありました。